女性美容師の指名の多さについて考えてみた
電話で、「女性の美容師のかたでお願いします。」
よく聞く言葉。
この一週間近く、なぜ「女性美容師を希望するのか?」を考え観察してみた。
女性美容師を希望する理由として気になったこと
1.相談しやすい
2.男性に髪を触られるのが緊張する
3.女性同士、私の気持ちに共感してくれそう
4.男性と話すのが苦手
なんとなく観察したり、考えて気になった4つの内容。
特に、「1.相談しやすい」は、男性の立場に置き換えてみるとわかりやすいのですが、
男性のお客様が、自分の薄毛の相談を女性美容師にはしづらいですよね。
やはり、同性だから分かり合えることってのもあるな!と気づいた面もありますが、
簡単には納得できません。
なんで?って
女性客比率が7割を超える美容室で、女性客から指名されなくなったら、男性美容師は死活問題であります。
じゃ、どうする?って
「女心がわかる男性美容師」
になるしかない!
技術講習 接客講習 人材育成講習 経営講習 いろいろありますが、
女心を勉強する講習ってないな。
そうです。
世の中の男性美容師が、生き残るには!
「女心を鷲掴み」にするトレーニングが必要だろ!
かなりの危機を感じている僕ですが、ほんとそうだと思います。
男性美容師の特徴は
1.技術の追求心が強い
2.技術が細かく繊細。(技術力だけ見れば素晴らしい方が多いと思います)
3.男性目線の、素敵なヘアを提案できる
4.悩みに対して、かなり的確に対応できる(悩みを打ち明けてもらえればの話ですが)
男性美容師も素晴らしい一面を持っていますが、
「女心」が掴めなければ、男性美容師の良い面を出すチャンスはなくなります。
女性のお客様と女心について話していて言われたこと。
男は単純(確かに。反論する余地はなかったです)
女は面倒くさい生き物(気分でころころ変わるって言ってました。)
「女心を掴めるか!」
男性美容師の最も高いハードルかもしれません。
こんな記事も見つけたので、書きリンクから見てください。
恐ろしい統計データもありました。
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